「海上輸送モーダルシフト促進セミナーin札幌」

北海道運輸局は9月24日、札幌第二合同庁舎で「海上輸送モーダルシフト促進セミナーin札幌」を開催した。荷主企業や物流企業などから約70人が参加した。

北海道運輸局が「モーダルシフト関連補助事業」「貨物利用運送手続き関係」について情報提供を行なったほか、井本商運が「2024年内航コンテナ船という選択」と題し、航路ネットワークと運航船舶紹介や内航フィーダー輸送の現状、2024年問題解決に向けた海運へのモーダルシフトの可能性、海コン便サービス等について説明した。

また、津軽海峡フェリーが昨年開設された「室蘭~青森」航路についてダイヤを紹介したほか、船内環境の個室化改造、航路特性などを説明。十勝海運は、十勝港の特徴や、5月に開設された「十勝~京浜」航路や取組事例の紹介。「2024年問題解決に向けては輸送ルートの選択肢を増やすことが重要」と述べた。

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