北海道物流人倶楽部 新年例会を開催

北海道物流人倶楽部(斉藤博之代表幹事、北海道物流開発)は1月29日、札幌パークホテルで第69回目の例会として新年例会を開き、道内外の物流関係者35人あまりが参加した。参加者は全員が登壇し、1人ずつ今年の抱負を披露したほか、情報交換を行いながら、懇親を深めた。

斉藤代表幹事は「物流をキーワードとして様々な立場の人が集まり、情報交換ができる場の提供を隔月で開催し続けており、今年の7月で発足してから12年が経過する。昨年は、2024年問題に関する情報提供を行なったが、これからはどういった対応や対策をしているかといった事例や、あるべき姿などについて意見交換を進めてほしい」と挨拶を述べた。

参加者からは「2024年問題をクリアするべく準備を進めているが、4月になって蓋を開けて見なければ、それが万全なのかという懸念がある」「能登半島地震の発災を受け、震災時の物流がスムーズに回るような準備の必要性を改めて感じた」「北海道の物流を維持する手助けをしていきたい」など、様々な声が聞かれた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする