トラック運転手に対する「不正軽油の防止・情報提供」啓発活動 札幌道税事務所など

北海道では10月を不正軽油防止強化月間と定め、不正軽油の防止に向けた取り組みを集中的に実施している。札幌道税事務所は10月3日、石狩振興局、札幌地方石油業協同組合など石油販売団体と連携し、北海道エネルギー札幌流通センターSS(札幌市白石区)でトラック運転手に対して、不正軽油の防止と情報提供を呼びかける啓発活動を行った。

「市価と比べて以上に安い軽油の売り込みがあった」「夜間や早朝に不審なタンクローリーの出入りがある」「廃工場や秋倉庫などから、油臭、刺激臭がする」などといった事例があれば、「不正軽油ストップ110番」に情報提供をするよう呼びかけた。
道内では10月中、このほかにも「警察等と協力した路上抜取調査」「特約業者・販売業者・自動車保有業者を訪問し抜取調査」「新聞・ラジオでの広報」「啓発用のポスター・リーフレット・のぼりなどの掲示・配布」といった取り組みを各地で行う。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする