トラボックス(皆川拓也社長、東京都渋谷区)は5月18日、ANAクラウンプラザホテル札幌で「トラボックス北海道交流会」を開いた。
8年ぶりの開催となった昨年に続き、北海道では3回目の開催。道内のみならず全国60あまりの事業所から約90人が参加。このうち道外からの参加者は約4割を占めた。
参加者は全員ステージに上がり、事業所の規模や保有車両台数、扱っている荷物、得意なエリア・業務などを紹介したほか、名刺交換や情報交換を積極的に行なった。「荷物の預かり」や「中継輸送の拠点」としても協力できるといったアピールも多く、「2024年問題に対応するため、競争ではなく、協力して仕事をしていこう」と呼びかける参加者もいた。
皆川社長は「運送会社のネットワークが広がればとの思いで開催している。『つながりの輪』を全国に広げてほしい。2024年問題の影響もあり、システムでの成約数も増えており、世の中が変わってきている実感がある」と挨拶を述べた。
吉岡泰一郎会長は「熱い交流会になった」と参加者に対して感謝を伝えた。