北海道運輸局は2月8日、JR貨物北海道支社との共催により、貨物鉄道輸送の利用促進を目的として「鉄道モーダルシフト促進セミナーin札幌」を3月6日に開催すると発表した。北海道通運業連盟、鉄道貨物協会が協賛する。
同セミナーでは、モーダルシフト促進を目的として、貨物鉄道の利用方法や利用事例を紹介するとともに、実際に貨物鉄道関連施設を見学する。
北海道運輸局の担当者が「モーダルシフト関連補助事業について」、JR貨物北海道支社の担当者が「JR貨物の概要と北海道支社の取組み~道内の産業、道民の暮らしを支える貨物鉄道輸送を目指して」、サッポログループ物流の担当者が「サッポログループが取り組む! みらい志向でのロジスティクス改革」をテーマにそれぞれ札幌第2合同庁舎で講演する。この後、札幌貨物ターミナル駅、DPL札幌レールゲートで貨物鉄道関連施設や物流センター内部などを見学する。
定員は80人。参加費は無料。