ナラサキスタックス(長江一男社長、苫小牧市)は9月10日、苫小牧市が公募した令和7年度苫小牧イノベーション活性化事業で「“道内初”鉄道を利用した国際海上コンテナ輸送実証実験」と題して応募し、採択されたと発表。
物流業界ではドライバー不足や労働時間の上限規制により「輸送できる貨物量の減少」や「長距離輸送への対応」といった課題に対して解決策が求められているが、この解決のため、従来のトレーラ 輸送に代わる国際海上コンテナの輸送方法の確立を目指し、道内完結としては初となる「鉄道を利用した国際海上コンテナの輸送実証実験」を行う。

空のコンテナによる試験輸送は既に終了し、貨物が入った状態のコンテナの輸送実験は近日中に実施を予定。





