日本トイザらス(李孝社長、川崎市幸区)は4月22日、Wolt Japanが展開するデリバリーサービス「Wolt」を東京、大坂、札幌の3店舗で導入し、ベビー用品のデリバリーを開始すると発表した。日本トイザらス初のデリバリーサービス導入となる。
取り扱い商品は、おむつ、粉ミルク、哺乳瓶、ベビーソープなど、ベビー用品約1600アイテム。サービス開始は同24日から。
導入店舗は、トイザらス・ベビーザらス池袋サンシャインシティ店(東京都豊島区)、トイザらス・ベビーザらスなんばパークス店(大阪市浪速区)、トイザらス・ベビーザらス札幌店(札幌市東区)。サービス料は合計注文金額の10%(最大300円)、配送料、 最低注文金額は店舗によって異なる。
Woltは、料理宅配に加えて、食料品や日用品、化粧品などの小売商品も注文から30分ほどで届ける「Qコマース(即時配達)」を提供しており、日本トイザらスは同サービスを東京・大阪・札幌の店舗で導入。
日本トイザらスは、ベビーザらスで提供するベビー用品の購買方法として、急なニーズへの対応や時間の有効活用に便利なデリバリーサービスを新たな選択肢として提供することで、子育て家庭のさまざまな状況やライフスタイルをサポートし、驚きと喜びにあふれた楽しい子育てを応援するとしている。