イワクラ輸送 名義貸しで30日間事業停止

北海道運輸局は8月30日、イワクラ輸送(三上慈誉社長、苫小牧市)の本社営業所に対し、貨物自動車運送事業法第33条の規定に基づく30日間の事業停止命令を行なったと発表した。加えて、10日車(1両×10日車)の事業用自動車の使用停止命令も行なった。

公安委員会による道路交通法108条の通知を端緒に令和4年4月12日と6月30日に臨店監査を実施したところ、名義貸しをしていたことが判明。このほか、自動車事故報告規則に規定する事故の届出違反も判明した。
今回の命令により付された違反点数は31点。北海道運輸局管内における累積違反点数も31点。
今回の命令により付された違反点数は31点。北海道運輸局管内における累積違反点数も31点。

三上氏は岩倉海陸運輸(同)の社長を務め、イワクラ輸送はグループ会社。今年度、室ト協会長、北ト協副会長に就いていた。

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