全ト協・北ト協、トラックの森植樹式

全ト協(坂本克己会長)と北ト協(工藤修二会長)は10月3日、札幌市北区の茨戸川緑地で第20回「トラックの森」植樹式を行った。札ト協(松橋謙一会長)、札幌市(秋元克広市長)が協力した。

全ト協の坂本会長、二又茂明副会長(環境対策・GX推進委員長)、北ト協の工藤会長、武田秀一環境対策委員長をはじめ、両協会の役員、札ト協の役員、札幌市北区の佐々木美香子区長らが参加し、記念樹としてハルニレ5本、ヤチダモ10本の合計15本の植樹を行った。

植樹後、札幌市から全ト協に対して、公園・緑地整備事業に寄与したとして感謝状が贈呈された。坂本会長、二又副会長、工藤会長、松橋会長よる記念看板の除幕式も行われた。

工藤会長は「北海道も地球温暖化の影響を受けており、環境保全対策がますます重要になっている。引き続き、全ト協の協力をいただきながら、環境保全対策を推進していきたい」と挨拶を述べた。

二又副会長は「全ト協では昨年、『トラック運送業界の環境ビジョン2030』を策定し、取り組みを始めている。CO2を吸収するメニューとして植樹を掲げており、これは未来への社会貢献となる。この取り組みの輪が広がっていくことを期待する」と述べた。

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