イオン北海道（青栁英樹社長、札幌市白石区）は６月27日、イオン札幌苗穂店（同東区）にネットスーパー「ネットで楽宅便」の配送拠点をオープンすると発表した。
開始日は７月１日から。食料品を中心に日用雑貨や医薬品、インナーウェア、ベビー用品など約２万4000品目を取り扱う。
同社では、2008年12月よりネットスーパーのサービスを開始し、即日配送や取扱品目の拡大を実施。現在は離島を除く道内全域の世帯に届けられる体制を整えている。
今回、イオン札幌苗穂店に配送拠点を設置することで、札幌市内の北東エリア（中央区、東区、白石区、豊平区の一部）および江別市の一部への配送がより迅速に対応できるようになり、今まで注文から最短７時間だったリードタイムが最短３時間での配送が可能となった。
これまで以上に総菜、生鮮食品の品ぞろえが充実するほか、これら地域への配送を担っていたネット楽宅便センター店において、近隣に拠点が増えることで受託最大件数を増やすことにもつながる。
同社では、「今後も高まるニーズに応えるべく利便性向上を図り、より便利で快適な買物サービスを提供していく」としている。
