北海道運搬機(今優社長、札幌市西区)は2月1日、総合物流機器メーカー三菱ロジスネクストの直系販社のロジスネクスト北海道(同白石区)の全株式取得について三菱ロジスネクストと合意に至り、1月31日に発行済全株式の譲渡契約を締結したと発表。
引き渡しは10月1日。

ロジスネクスト北海道は、昭和47年に日本輸送機(ニチユ)の北海道地区代理店として事業を開始し、社員数約65人。札幌、苫小牧、旭川などに全道7か所に拠店を置き、バッテリー式フォークリフトや無人化・自動化など物流システムのノウハウを持つ。建設機械やエンジン式フォークリフトに強みをもつ北海道運搬機と連携することで、同社ではステークホルダーに今以上の提案とサービス、安心を提供できるとしている。
株式取得後も社名は「ロジスネクスト北海道」として存続する。
北海道運搬機では、「シナジー効果を発揮すべく役職員一丸となって努力する」としている。