「JR貨物 presents Sound of Train 特別編」 60分にわたり貨物列車の音など放送

エフエム北海(AIR-G’、土屋敦司社長、札幌市中央区)は1月22日、「JR貨物 presents Sound of Train 特別編」を19時から1時間に渡って放送した。

「JR貨物 presents Sound of Train」は、昨年10月から12月にかけて、JR貨物の提供により深夜5分間レギュラー放送した異色のプログラム。通常乗車することができない貨物列車の走行音や運転士の様子、貨物列車から生まれる微細な音まで録音し、リスナーに届けてきた。

特別編は、「鉄道を愛するリスナーのみならず、レギュラー放送で貨物走行音に魅了されたすべてのリスナー」に向けて放送、「FM局なのに曲がかからない」「60分間の大半が貨物列車の走行音」という前代未聞のプログラムとなった。

番組は、これまでの放送のプレイバックをはじめ、ディーゼル機関車「DF200」を中心に、機関車や貨車の様々な表情を音声のみで放送。ラジオ5分番組では、放送し切れなかった貨物列車音も放送した。

放送されなかった音源のディレクターズカットでは、「機関車の始動音や停車後に再始動する音」「虫の鳴き声が聞こえる中、堤防から聞こえる貨物列車の音」「貨物列車が鉄橋を渡る音」「貨車の連結や切り離しの際の音」「係員の無線連絡の音」などが放送された。

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