JR貨物 馬鈴薯輸送専用列車を今年も運転

JR貨物(真貝康一社長、東京都渋谷区)は8月19日、例年秋冬期の輸送力増強施策として北海道地区における農産品の収穫期に合わせ、本州に向けて輸送を行っている馬鈴薯輸送専用列車を今年も運転すると発表した。

発駅は帯広貨物駅、着駅は熊谷貨物ターミナル駅。運転日は9月12日から10月2日。

同社では、北海道地区で生産される多くの農産品を全国各地に輸送しており、北海道外に出荷されるもののうち、馬鈴薯については37%、玉葱は64%を輸送している。
馬鈴薯輸送専用列車は、コンテナ車20両・12ftコンテナ100 個、輸送コンテナ個数 2000個で運転する予定。また、同列車以外の定期列車でも馬鈴薯輸送は行う。

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