JL北海道地域本部(細貝大衛本部長、光輪ロジスティクス)は11月16日、ホテルノースシティーで2024年度第2回実務者大会を開催、100人あまりが参加した。
インターリスク総研の交通サポートグループアドバイザーの丑田耕一氏が「大切なものを守る【安全運転管理】の重要性について」、あいおいニッセイ同和損保札幌サービスセンタ―副所長の大谷恵生氏が「実務者・配車担当者向け事故対応研修」をテーマにそれぞれ講演した。
丑田氏は「事故を起こしたのはドライバーの責任だが、防止できなかったのは企業と管理者の責任。過去の事故やヒヤリ・ハットの実際の動画を用いて危険予知訓練を行うほか、ドライバーとコミュニケーションを図り、精神論ではなく、具体的な指示をしてほしい。過去に問題なく走れたという経験があるほど、『かもしれない運転』を軽視しがちになる」と強調した。
講演終了議、「自社の安全指導と事故対応」について、グループディスカッションを行い、情報共有を図った。