インターステラテクノロジズ(稲川貴⼤社長、本社:広尾郡)は11月1日、パートナーシッププログラム「みんなのロケットパートナーズ」に新たに4社が参画したと発表。このうち物流企業としてSBSホールディングス(鎌田正彦社長、東京都新宿区)が参画。このほか、オーサカステンレス、北海道電力、共和電業が参画し、加入企業・団体・大学は計45社となった。
インターステラテクノロジズは2019年3月、「宇宙産業を、日本の新たな産業に」という大義の下、パートナーシッププログラム「みんなのロケットパートナーズ」を立ち上げた。今回加入した4社は、インターステラテクノロジズが開発している小型人工衛星打上げロケット「ZERO」の技術支援や助言を中心に、各企業が持つ技術やノウハウ、ネットワークを生かして参画する。
SBSホールディングスの鎌田社長は「当社グループはコーポレートスローガンで『For Your Dreams.』を掲げており、インターステラテクノロジズ社が進める宇宙利用のプロジェクトは、夢が実現に向かうものとして大いに共感している。いずれは宇宙でも当社が物流事業を担うようにできないかと、夢はどんどん膨らむ」とコメント。
インターステラテクノロジズは企業に対して宇宙産業への参画機会を提供することで、宇宙を日本の次の成長産業とすることを目指しており、今後も、本プログラムの趣旨や当社の事業に共感・賛同いただける企業・団体を積極的に募集していくとしている。