北海道エネライン(鈴木匠社長、札幌市中央区)は11月19日、10月31日に開催された北海道と関係町村(泊村、共和町、岩内町、神恵内村、寿都町、蘭越町、ニセコ町、倶知安町、積丹町、古平町、仁木町、余市町、赤井川村)が主催する北海道電泊発電所における原子力災害に備えた原子力防災総合訓練に参加したと発表。
「泊発電所での原子力災害の発生」と「地震による被害」を想定した訓練で、同社は、北海道電力が所有している放射線防護施設(国富地区防災センター)へ、タンクローリーにて燃料供給を行う訓練を担当した。
「北海道民の皆様が利用するエネルギーの輸送を行う弊社にとり、社会的意義のある当該訓練への参加は貴重な経験となった。今後とも、災害時を含めお客様へ安心して石油製品をご利用いただけるよう環境づくりに努めていく」としている。