積水樹脂(馬場浩志社長、大阪市北区)は12月12日、理研興業(柴尾幸弘社長、小樽市)の株式を取得したと発表。
積水樹脂は、成長戦略の一環として、既存ビジネスの強 化を掲げており、今般、防雪・防風対策製品の研究開発・製造・販売などを営む理研興業をグループ化することにより、北海道や東北地域などにおける販路の拡大、物流コストの削減、 両社の技術を組み合せたハイブリッド製品の創出などの効果を期待。
理研興業では、積水樹脂グループの既存販路や各種リソースを活用できる。
契約は10月29日に締結、 株式譲渡実行日は12月12日。