川崎近海汽船は9月28日、今年6月22日に開設した「宮古/室蘭航路」について、更なるサービス向上のため、「南下便のみ八戸へ寄港」させ、併せて運航ダイヤの改編を行うと発表した。ダイヤ改編の開始日は10月6日20時50分室蘭発より。
これまでは、南下便は「室蘭港20時発、宮古港翌朝6時着」、北上便は「宮古港8時発、室蘭港18時着」で、ともに毎日運行していた。
新ダイヤでは、南下便は「室蘭港20時50分発、八戸港翌日3時30分着・4時発、宮古港7時55分着」で運航日は月〜土曜日、北上便は「宮古港9時25分発、室蘭港19時25分着」で運航日は火〜日曜日。ともに運航日は1日減らした。
同航路はトラックの利用が想定より伸びていないとされており、南下便の八戸寄港とあわせ、運航ダイヤを見直すことで利便性の向上を図り、利用の増加を目指したい考え。