ヴォレアス北海道 ホームゲームで「プラごみゼロ」取り組み 旭川一般廃棄物処理社と

V.LEAGUE DIVISION2 MEN所属のプロバレーボールチーム「ヴォレアス北海道」を運営するVOREAS(池田憲士郎社長、旭川市)と旭川一般廃棄物処理社(旭廃社、湯野信一社長、同)は11月23日、2022−23V.LEAGUE DIVISION2MEN のヴォレアス北海道の主管試合(ホームゲーム)全8試合において、「プラごみゼロ」を目指し、分別ゴミ箱の設置とゴミ分別の啓蒙動画放映を共同で行うと発表した。

旭廃社は、旭川小型運輸を中核とする旭川コガタグループにおいて、一般・産業廃棄物収集運搬、総合解体請負、ペットボトル中間処理、発泡スチロール中間処理などを展開している。

VOREASは2021年9月にVOREAS GREEN DEAL宣言を発表。2021年にはリユース可能ハリセンをホームゲーム全試合で使用し、廃棄になる応援ハリセン600㎏を再活用するプロジェクトや、コストカットと温室効果ガス削減を両立する液体燃料触媒「SLOW」の販売などを行なっている。

今回の企画では、毎大会およそ2㌧のゴミが出ているホームゲームでサポーターと共に分別を行い、プラごみゼロになることを目指す。「一人一人が少しずつ課題意識を持つことができれば、プラごみゼロを実現できる」という思いから、分別が地球環境改善に寄与していると感覚的に感じられるゴミ箱の設置と、啓蒙動画の放映を行う。

「旭廃社にはこのようなVOREASの取り組みに共感いただき、『捨てるをデザインする』という視点から、ゴミ箱のデザインや啓蒙動画の制作などに協賛いただき、当企画を実現することとなった」としている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする