「北海道」帝国データバンク札幌支店は12月24日、「2020年の景気見通しに対する道内企業の意識調査」の結果を発表。2019年11月18日~30日に調査したもので、対象は道内1114社、有効回答企業数は523社。
「2020年の景気見通し」について、全体で「回復」局面を見込む企業は5.9%となり、前年調査から0.6ポイント減、2年連続1ケタ台となった。「踊り場」局面と見込む企業は33.3%、「悪化」局面は32.5%、「わからない」が28.3%となった。
運輸・倉庫業では、「回復」局面を見込む企業は6.9%、「踊り場」局面が20.7%、「悪化」局面が17.2%。「わからない」が55.2%となり、「半数以上が「見通しがきかない」と回答、先行きの不透明感を感じている運輸・倉庫会社が多い結果となった。