サインド（奥脇隆司社長、東京都品川区）は６月13日、理美容店舗向けクラウド型予約管理システム「Beauty Merit（ビューティーメリット）」のEC機能（オンラインショップ）に、北海道における理美容業界トップシェアのディーラーである菊地（菊地大輝社長、札幌市豊平区）の基幹システムとシステム連携を開始したと発表。
同サービスのアプリ内のEC機能において、菊地の基幹システムと連携したことで、在庫・注文データの情報共有ができるようになった。これにより、同サービスを利用し、かつ、菊地と契約した上で同社が取り扱っている商品であれば、理美容店舗は在庫を抱えていなくても、「アプリ内の在庫は同社の倉庫にある在庫とシステムで共有」される。注文が入れば店舗に代わり菊地が梱包発送業務を行う。
理美容店舗にとっては新たな収益がアプリ内で生まれ、一方、店舗に通う利用者は、来店しなくてもアプリ内で普段使用しているシャンプーやトリートメントなどの美容専売品の商品を購入することができる。
