ロジネットジャパン(木村輝美社長、札幌市中央区)は9月28日、札幌通運と中央通運の統合準備のため、10月1日付で同社100%出資の子会社「ロジネットジャパン東日本」(宮入武彦社長、東京都港区)を設立すると発表した。
この組織再編により、総合的な営業展開の推進による本州地区での事業相乗効果の追求、業務省力化、グループ各社の機能分担と事業目的の明確化といった効果を創出し、さらなるグループ経営体制の強化を目指すとしている。
ロジネットジャパン東日本は、札幌通運(片岸俊幸社長、札幌市中央区)の本州地区における全事業と、中央通運(宮入武彦社長、東京都港区)から営業機能とをそれぞれ分割し、事業統合を行うための新会社。
資本金は9800万円。来年4月1日を効力発生日として事業統合する。