道内各開建 5月下旬に特車の取締りを実施

北海道では各開発建設部が5月下旬に道内各所で特殊車両の取締りを行なった。

函館開発建設部は5月21日に国道5号西大沼チェーン着脱場(亀田郡七飯町)において取締りを実施。計測車両4台のうち違反車両2台を確認し、当該車両の運転手に対して警告書を交付した。違反車両の内訳は2台とも「無許可」だった。

網走開発建設部は同23日、国道39号網走開発建設部車両計測所(北見市)で実施、計測車両4台のうち違反車両3台を確認し、警告書を交付した。違反車両は3台とも「無許可」だった。

留萌開発建設部は同28日に国道232号 留萌市春日駐車帯(留萌市)で実施、5台を計測し違反はなかった。

小樽開発建設部は同28日に国道5号小樽車両計測所(小樽市)で実施、計測車両3台のうち違反車両1台 を確認した。違反車両は「連結違反」だった。

旭川開発建設部は同28日に国道39号愛別車両計測所(上川郡愛別町)で実施、違反車両1台を確認し、警告書を交付した。違反の内容は「許可証不携帯」だった。

各開発建設部では、無許可又は通行許可条件に違反した特殊車両は、交通上の支障となり重大な事故を引き起こす可能性がある上、橋や路面舗装を傷つけたり、道路附属物の破損を起こす一因となっている。今後も特殊車両の取締りを進めていくとしている。

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