北ト協・札ト協の環境対策委員会 トラックディーラーとの懇談

北ト協の環境対策委員会(武田秀一委員長、武田運輸)と札ト協の環境対策委員会(笹本圭太委員長、北海道フーズ輸送)は2月17日、ホテルライフォート札幌で道内トラックディーラーとの懇談会を開催、車両についての最近の情勢などについて意見交換を行った。

ディーラーからは、北海道いすゞ自動車、UDトラックス北海道、北海道日野自動車、三菱ふそうトラック・バス北海道ふそうのほか、スカニアを扱う滝川自工が参加、オブザーバーとして、道内でLNGトラック向けの充填ボックスの稼働と、LNGトラックの実証走行の試験を行っている三菱商事が参加した。

両ト協環境対策委員からは、「LNGトラック、電気トラック、水素トラックなど環境対策車両の動向」「半導体不足に伴う新車の納期」「今後の車両価格の動向」「環境対応車両の価格抑制策」などについての質問のほか、「車両1運行ごとにCO2排出量が計算できる機能をつけることはできるか」「ディーラーとして、メーカーに対して環境対応車両の価格抑制に向けた働きかけを考えているか」といった質問もなされ、各社が対応状況などを説明した。

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