北海道コカ 道内初コミュニティ・フリッジに製品寄贈

北海道コカ・コーラボトリング(酒寄正太社長、札幌市清田区)は5月31日、北海道で初の開設となる「コミュニティ・フリッジ恵庭」(恵庭市)を通じた製品寄贈を行うと発表した。

コミュニティ・フリッジとは、コミュニティ全体で使える公共の冷蔵庫のこと。食品関連事業者から食品を受け取り、各所に設置された棚や冷蔵庫に受け取った食品を置き、それを誰もが自由に摂取できる仕組み。日本では2020年11月より岡山県で開始後、全国14の地域で展開されており、北海道では恵庭市が初の開設。利用するためには事前の登録が必要だが、登録後は24時間いつでも利用が可能。

同社では、コミュニティ・フリッジを通じ生活の支援を必要とする住民に製品配布を行うとともに、賞味期限間近の製品を寄贈することでフードロス削減を目指す。年間で同社製品120ケース(2880本相当)を寄贈する。6月10日に「コミュニティ・フリッジ恵庭」の開所式とともに、同社製品の寄贈式を行う。

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