北ト協青連絡協「全道研修会」 トラック・物流Gメンの活動を学ぶ

北ト協青年部連絡協議会(小林大作会長、ヤマダイ大作運輸)は11月14日、ホテルライフォート札幌で「全道研修会」を開催した。会員のほか、女性部会からも参加者を募り、全道から約80人が出席。「トラック・物流Gメンの取り組み」について、中国運輸局の田中幸久貨物課長の講演を聞いた。

田中課長は、全国の多くの荷主に対して、違反原因行為をやめるよう働きかけてきたとGメンのこれまでの活動状況を紹介。参加事業者に向かって「荷主から『仕事をもらう』意識ではなく、『運ぶというプロの力を提供している』とマインドを変えてほしい。付帯作業も『運送以外は別途、料金をもらう必要がある』と国が定義を変えたと説明し、積極的に交渉をすべき。交渉も『お願い』ではなく、『この条件なら運ぶ』というフィフティーフィフティーで。Gメンはその露払いをしている」と呼びかけた。

また、これまでのGメンとしての活動から、「真荷主の経営層に、法令改正への対応やコスト上昇の影響など、実運送事業者の声が届いていないケースが散見される。元請けや荷主の物流担当などでこれらの情報がストップしている」と指摘。

「荷主の経営層は、モノが運ばれるから商売が成り立つと理解しており、安全・確実に運べる企業と長く付き合いたいと思っている。『我々は運賃を下げたいのではなく、事業を持続させるためにも、実運送の状況を知りたい』といった声も少なくない。『運べる力を持っている企業』は頼られている」と強調した。

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