陸災防北海道支部 「陸運業ゼロ災チャレンジ北海道」募集

陸災防北海道支部(山﨑勝也支部長、日本通運札幌支店)は6月24日、会員事業場を対象として、「陸運業ゼロ災チャレンジ北海道」の参加募集を開始した。

陸運事業者の自主的安全衛生意識の高揚を図るとともに、無災害を継続することを目的するもので、北海道労働局との共催。期間は8月1日からスタートし、来年の1月末までの半年間。参加費は無料。

期間中無災害であった事業場は、申請を行うことで北海道労働局のホームページに「運動期間無災害」を達成した事業場として掲載されるほか、3カ月以上達成した事業場は「陸災防北海道支部長名」で、全期間達成した事業場は「北海道労働局長名」で「無災害達成賞」が交付される。

令和3年の道内の陸上貨物運送事業で発生した労働災害は、死傷災害、死亡災害ともに前年を上回り、休業4日以上の死傷災害は864人(前年比4.2%増)、そのうち死亡災害は8人(同33.3%増)発生した。これは道内における死傷災害全体の10.6%、死亡災害全体の13.6%を占めるもので、災害防止に向けたさらなる取り組みが必要な状況だった。

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