アキレス(伊藤守社長、東京都新宿区)は5月12日、厚真町(宮坂尚市朗町長)と「災害時における避難所等で使用する製品の供給に関する協定」を締結したと発表。締結日は4月1日。
厚真町が地震や台風などの災害に見舞われた際、避難所等で使用する物資を同社が供給することを定めたもの。被災時に自治体の要請に基づき、同社製品を速やかに供給し、被災者の救援活動や被災場所の復旧活動を支援する。
供給する製品は、エアーテント、レスキューボート、背負い式消火水のう、ウレタンマットレス、使い捨てトイレ、上履き、長靴など。
近年、全国各地で大きな災害が頻発しており、防災関連製品を開発・製造している同社では、「災害の現場で活動する方々や被災された方々を一層力強く支援したいと考えており、自治体とのこのような協定の締結を今後も積極的に進めていく考え」としている。