カゴメは11月27日、国産加工用トマトの輸送効率の向上と環境負荷の低減を図るとともに、北海道での調達強化を図る目的で、千歳市泉沢 (千歳臨空工業団地)に「カゴメ千歳工場(仮称)」の建設用地を取得すると発表。敷地面積は約3万2614平方㍍、土地取得価格は 約4億円。

新工場では、トマトジュースや野菜ジュース、トマトソースなどの原料となるトマト一次加工品(トマトペーストやトマトピューレー)を製造する。稼働は2028年を予定しており、生産規模は年間約4000〜6000㌧の見通し。
同社は、トマトの新たな調達拠点として北海道での産地拡大に取り組んでいるが、加工用トマトの一次加工を那須工場(栃木県那須塩原市)で行っているため、北海道で収穫したトマトを輸送する際の効率や環境負荷に課題があった。こうした状況を踏まえ、北海道での加工用トマトの持続的な調達と産地拡大を実現するためには、産地の近くに加工体制を構築することが不可欠であると判断し、新工場の建設を行う。
一次加工品の安定供給につなげるとともに、“国産”や“北海道産”という価値を訴求した飲料や食品の販売拡大を推進する。





