ジャスト・カーゴ 「はたらくクルマ体験学習」 石狩市で2校目

ジャスト・カーゴ(清野敏彦社長、石狩市)は11月5日、石狩市立緑苑台小学校で1年生約50人を対象として、物流教室「はたらくクルマ体験学習」を開催した。同市内の小学校では今年度2回目の取り組み。父兄も参加した。

同社をはじめ、幸楽輸送(不動直樹社長、札幌市清田区)、北海道日野自動車(藤田義治社長、同東区)が車両を提供。大勝(生川勝則社長、千歳市)、エフ・シー・ティー(岩倉哲夫社長、北広島市)、トータルコンサルタント(中田貴史社長、札幌市白石区)、石狩開発(豊岡孝章社長、石狩市)がスタッフを提供し、運営に協力した。

会場にはウイングトレーラー、トラクターヘッド、冷蔵冷凍車、ユニック車、ショベルカーを持ち込み、それぞれの車両が果たす役割や特徴を説明したほか、実際に動かし、働く場面を披露するデモンストレーションを行なった。

その後、トレーラーによる校庭周回、冷蔵冷凍車での冷感体験、ユニック車とショベルカーのオペレーター体験、トレーラーの荷台に乗る体験などの機会を提供。児童らは、ウイングトレーラーや冷凍車の荷台に閉じ込められたり、ユニック車でUFOキャッチャーをするなど、「はたらく車」に触れて、操作をし、思い思いに楽しんだ。参加した児童からは、「めちゃくちゃ楽しい」「トラックに住みたいくらい楽しかった」といった感想が聞かれた。

幸楽輸送の小林禎史取締役は「働く車はたくさんの種類があります。将来、働く車に興味を持ってもらい、こういった仕事に関心を持ってもらえたら嬉しいです」と呼びかけた。

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