TOYO TIRE LNGトラックの実証に協力 走行用タイヤを納入

TOYO TIREは9月13日、三菱商事とエア・ウォーターがカーボンニュートラル社会の実現を目指して実施している LNG(液化天然ガス)大型トラックの実証走行用タイヤとして、低燃費オールウェザータイヤ「NANOENERGY M676(M676)」を納入していると発表。

大型トラックは重量があるうえ航続距離を確保しなければならず、大きなバッテリーを搭載すると充電に時間がかかるという問題があるため、EV への切り替えはハードルが高い。いすゞ自動車は、軽油よりも排出ガスがクリーンなLNGを燃料とする大型トラックを開発、EVやFCEVでは達成が困難とされる1000㎞以上の連続長距離走行が可能なうえ、ディーゼルトラックと比較して都市間輸送時のCO2排出量を約10%削減したことが確認されている。

三菱商事とエア・ウォーターは、小型可搬式のLNG充填ボックスを共同開発し、4月から苫小牧市、6月から石狩市でこの設備とLNGトラックを用いた実証事業を共同で開始している。
同実証事業は、北海道電力、いすゞ自動車、エアウォーター物流、北ト協が協力し、アドバンスクリエイト、北海道センコー、三協輸送サービス、日通札幌運輸、エアウォーター物流、北海道東北名鉄運輸、シズナイロゴス、鈴与カーゴネット、北海道フーズ輸送、北海道郵便逓送、キューソーティス、ヤマト運輸の各社がトラック実証走行協力者として参画している。

LNG充填ボックスは軽油の充填とほぼ同程度の時間でLNGを車両へ充填することができるため、EV・FCEVトラックの充電・充填に時間がかかるという課題を解決することができている。

同事業は、LNG 充填 ボックスとLNGトラックを使ってさらなるCO2排出量削減を図るもので、TOYO TIREは運用されているLNGトラック14 台中の13 台に「M676 」を納入し、CO2 排出量削減に向けた取り組みをサポートしている。

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