デリバリーサービス「Wolt（ウォルト）」を展開するWolt Japanは９月27日、「ローソン」の商品取り扱いを開始し、同30日より札幌市内14店舗で配達サービスをスタートすると発表した。
「Wolt」では2021年4月より東京都内11店舗の「ナチュラルローソン」の配達サービスを行っており、「ローソン」との取り組みは今回が初めてとなる。
取り扱い商品は、約500品目（弁当、おにぎり、麺類、フライドフーズ、デザート、ベーカリー、冷凍食品、おつまみ、飲料、酒類、カップ麺、日用品、雑誌など）。
店舗は、ローソンポスタルローソン道庁赤れんが前店、ローソン札幌ステーションタワー店、ローソン札幌美園８条店、ローソン札幌豊平３条十丁目店、ローソン札幌南4条西五丁目店、ローソン札幌南５条店、ローソン札幌南７条西一丁目店、ローソンすすきの南８条店、ローソン南平岸駅前店、ローソン札幌二十四軒４条西店、ローソンアサヒビール園前店、ローソン札幌本通二十一丁目店、ローソン札幌厚別中央２条店、ローソン札幌北25東七丁目店。
配達エリアは、各店舗から４㎞以内。
配送料は店舗から１㎞以内は99円、１〜２㎞は199円、２〜３㎞は299円、３〜４㎞は399円。
「Wolt」は、2014年フィンランド・ヘルシンキで創業、現在23か国200都市以上で展開、日本では2020年3月に広島を皮切りにサービス提供を開始し、現在19都道府県34都市に展開（2021年9月現在）。
日本でも食料品や日用品の即時配達の需要が増加していることから、2021年春からコンビニエンスストアやドラッグストア、百貨店等のリテール部門の強化を進めており、「ローソン」の商品取り扱い開始により、今後もさらに利便性の高いサービスとして順次拡大していくとしている。
