AIRDO(鈴木貴博社長、札幌市中央区)とソラシドエア(髙橋宏輔社長、宮崎県宮崎市)は4月28日、リージョナルプラスグループとしての協業の一環として、北海道から宮崎県へ初めてのリレー空輸を行い、北と南をつなぐ産品交流を開始したと発表。5月1日〜6日の期間、宮崎市の商業施設・宮交シティ内の県産品セレクトショップ「みやざきサンクスマーケット」 との共同企画として「北海道から直送!AIRDO&ソラシドエア 道産品リレー空輸フェア」を開催した。

この取り組みは、AIRDOの道産品産地直送サービス 「道産空輸AIRDOダイレクト便」 と、ソラシドエアの空陸一貫小口輸送サービス「ソラチョク便」による連携で実現。
「道産空輸AIRDOダイレクト便」は、道内生産地からの最速輸送による 「北海道産品の高付加価値化」にフォーカスした航空輸送サービス。今回は女満別空港・たんちょう釧路空港から羽田空港まで新鮮な北海道産品を届けた。「ソラチョク便」は、荷主からの引き取りや納品などの陸上輸送と航空輸送を一貫して行い、当日中に荷物を届けるサービス。今回は羽田空港から宮崎ブーゲンビリア空港、宮崎市内まで北海道産品を届けた。
旬のグリーンアスパラや半年熟成じゃがいも、干したてのほっけの開き、出来たてのクラフトビールなど、オホーツクと釧路管内からの空輸品を中心に14品目を販売。リレー空輸による最速輸送で宮崎県まで産地直送した。
両社はそれぞれの経営資源を最大限活用しながら、地域産品を通じた地域間の交流促進に努めていくとしている。