コープさっぽろ 移動販売車を江別市と札幌白石区エリアで運行開始

生活協同組合コープさっぽろ(大見英明理事長、札幌市西区)は6月16日、コープさっぽろ川下店(同白石区)を母店として、移動販売車「おまかせ便カケル」による移動販売を江別市の文京台・大麻地区及び札幌白石区エリアでスタートさせると発表した。運行は同21日から。

コープさっぽろでは、1992年に夕張生協より移動販売車の運行を引継ぎ、2010年10月より移動販売車「おまかせ便カケル」として移動販売業の稼働を開始した。
地方を中心に高齢化や過疎化などで増加する買い物難民をサポートするため鮮度の良い食料品や生活必需品を届ける「移動する店舗」として稼働し、2017年より札幌市内でも本格運行を行っている。
現在は高齢者施設専用コースを含め、全道134市町村を95台で運行。大型冷蔵庫を備えた2㌧車の内部には、鮮魚・精肉・野菜・果物・惣菜・食品・飲料・日用品など約1000品目の商品が積まれている。

兼ねてより、組合員から導入の要望があったことから、江別市の一部と札幌白石区エリアでの運行をスタートした。
「ここ数年、都市部における買い物困難問題は大きな懸案事項であり、江別市においても例外ではなかった。高齢者への買い物支援の一助になれるよう取り組んでいく」としている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする