北海道石油共同備蓄 夏季陸上共同防災訓練を実施

北海道石油共同備蓄(阿曽順之社長、東京都中野区)は8月1日、夏季陸上共同防災訓練を同社苫小牧市の施設構内にて7月25日に行ったと発表した。
この訓練は、万一の災害発生に備え災害対策本部を設置し共同防災隊として訓練を実施し、各班や隊の役割を果たすことや、防災活動の問題点を抽出し、災害時における防災技能の向上に繋げることを目的としている。

地震により同社原油タンクからリング火災が発生した想定で行い、発災場所に現場指揮所隊及び消防隊が出動し災害対応を行った。
訓練では火災状況の共有など綿密な情報交換により、消防隊の連携がとれた消火活動が行われ、有意義な訓練となったとしている。また、消火活動以外にも熱中症対策を行う必要があり、今年度より導入した冷感ベストの着用、水分の適時補給を実施した。

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