ネクスコ東日本は4月24日、「第15回北海道高速道路の四季フォトコンテスト」の入賞作品を決定したと発表。昨年4月から12月にかけて募集し、301人から1128点の作品が応募された。北海道教育大学の伊藤隆介教授が審査し、入賞作品21点が決まった。
「高速道路のある風景」部門では、最優秀賞は、えり&にしやんさんの「朝陽に向かって」が受賞した。「北海道の四季」部門では金沢貴樹さんの「恵みの雨」、新設された「高速道路のある風景inインスタグラム」部門では遠野彼方さんの作品がそれぞれ最優秀賞に選出された。

「高速道路のある風景」部門の最優秀賞に対して、伊藤教授は「どこまでも続く直線の道路という北海道らしい被写体に加え、シンメトリー(左右対称)の構図の中心に、奇跡的に朝日が配置されている。地平線のシルエットの上に広がる朝焼けの空、その光が道路やトラックに反射する様(あるいは反対に見えない部分)が、物語性や情感を喚起してくるよう」と講評した。