芽室町は4月14日、同町中央公民館で「企業版ふるさと納税感謝状贈呈式」を開き、手島旭町長が北海道丸和ロジスティクス(石狩市)の遠藤和博社長に感謝状を渡した。
同社から同町への企業版ふるさと納税は、今回で5年連続。100万円を寄付した。寄付金は郷土芸能メムオロ太鼓保存会で使用する桶胴太鼓の購入に充てられ、約30年ぶりに更新される。

遠藤社長は「企業版ふるさと納税で幸せの種まきをしていると思っている。幸せの音色に変わればうれしい」と話し、手島町長は「郷土芸能を普及・発展させ、文化振興に役立てたい。桶胴太鼓を町内外のイベントで活用したい」と感謝を述べた。