士別軌道・日本郵便北海道 路線バスによる貨客混載

士別軌道株式会社(井口裕史社長、士別市)と日本郵便北海道支社(長野善仁支社長、札幌市中央区)は3月23日、士別軌道が運行する路線バスを使用した郵便物などの貨客混載輸送を4月1日より開始すると発表した。
日本郵便北海道支社にとって初の貨客混載輸送となる。

士別軌道本社において3月23日、井口社長と士別郵便局の渡部穣局長が出席し、貨客混載契約書の調印式が開かれた。

士別郵便局と朝日郵便局間で使用する専用BOXの運送を士別軌道へ委託するもの。
実施路線は、士別郵便局~朝日郵便局間。士別軌道にとっては、朝日線士別軌道本社~朝日町間。CO2削減やドライバーの確保ほか、運送業界を取り巻く環境などを考慮し、共同でこの取り組みに着手する。

共同運送の開始に先立ち、士別軌道本社前バスのりば付近で4月1日に出発セレモニーを開催、士別軌道の井口社長、日本郵便士別郵便局の渡部局長、同士別中央通郵便局の宮島貢局長、同朝日郵便局の山田敦久局長、同北海道支社 郵便・物流オペレーション部の中村伸夫部長らが出席する。

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