物流のラストワンマイル・プラットフォームを提供するテクノロジーカンパニーDoorDash（ドアダッシュ）の日本法人DoorDash Technologies Japan（山本竜馬代表兼カントリーマネージャー、東京都中央区）は11月24日、札幌市でデリバリーサービスの開始を発表した。
DoorDashのウェブサイトやモバイルアプリを利用することで、札幌市内の大手外食チェーンをはじめ、数々の地元レストランのメニューを注文できる。
DoorDashは現在、日本を含め世界５か国7000以上の都市でサービスを展開、50万もの飲食店や小売業と、2000万人の利用者をつないでいる。
日本では６月に進出して以来、東北・中国・関東・北海道へと積極的にサービス提供エリアを拡大、これにより札幌を含む全国46都市でのサービス展開となった。
山本代表は「６月から日本での事業を開始し、確実に当社のファンが増えていることを実感するとともに、2021年の締めくくりとして北海道でサービスを開始できたことを大変嬉しく思う。デリバリーの需要増加が予測されるホリデーシーズンに向け、加盟店の売上向上を支援していく」とコメント。また、「積極的に働き方改革を推進されている札幌市において、柔軟なワーキングスタイルとなるDasher（ダッシャー：配達員）という労働機会を提供することで、地域経済の活性化にも貢献していきたい」とも述べている。
スープカレーとホットドック店Hood Dog（フッドドック）の寺下拓実オーナーは、「毎日ていねいに仕込んでいるスパイスカレーを店舗に来られない方にも、美味しくめしあがっていただくためにも、デリバリーサービスは不可欠となってきている。とくに雨の日やこれからの寒い季節にはデリバリーの需要が増えるので、Dasherさんに届けてもらい、ご自宅などで当店の味を一人でも多くの方に楽しんでもらいたい」とコメント。
担々麺で人気の175 の白倉直行執行役員は、「効率的な配達によって各店舗の商圏を拡大頂き、より多くのお客様に痺れの魅力を届け、笑顔の輪を広げるといったビジョン達成の一翼を担って頂けると確信している」とコメント。
