東芝テック 道北で「スマートレシート」活用のプロジェクト開始

東芝テック(錦織弘信社長、東京都品川区)は居酒屋和助、萩見綜合食品センター、ケイアイエム、コプちゃん、西條、ダイイチ、大黒商事、ダイゼン、トーテム旭川、ファラン、北雄ラッキー、マツオ、丸善三番館とともに、道北エリアの13社・70店舗において、11月24日から2022年6月30日までの間、『「スマートレシート」で新しい体験・発見~北の大地で脱紙レシート』プロジェクトを実施する。
 
同プロジェクトでは、東芝テックが運営している電子レシートシステム「スマートレシート」を活用し、道北エリアの企業への「スマートレシート」の浸透を促進する。Withコロナ対策の一つの取り組みとして、灯油・ガス検針票の電子化と合わせ、今後は北海道全域への「スマートレシート」の展開強化も検討する。

「スマートレシート」は、買い上げ商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターでデータとして管理、提供するシステム。買い物客は手元に紙のレシートを残さずともスマートフォンで自分の買い物履歴をいつでも確認でき、導入店舗は買い物客への利便性を向上させるとともに、紙レシート発行コストや環境負荷を減らすことができる。
「スマートレシート」をプラットフォームとして活用することにより、消費者や企業にとって利便性の高いシステムが構築でき、また、消費者購買行動(消費者属性、商品カテゴリ、購買エリアなど)を分析し、データ活用による参加消費者・企業への還元が可能となる。
また、「スマートレシート」の導入は小売店スタッフと消費者の接触機会を減らし、新型コロナウイルス感染リスクの軽減にも貢献する。

同プロジェクトは期間中2万人の参加を目標とし、道北の住民にとっての買物利便性の向上、および経済活性化に貢献することを目指す。

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