シズナイロゴス(伊藤功一郎社長、札幌市白石区)は2月24日、同社発祥の地でもある新ひだか町及び新冠町と、新規就農者の支援を行う協定を締結した。
両自治体での新規就農者に対し同社から100万を支給するというもので、今後10年間に亘り、地域の一次産業を応援していく。
同協定は、農業の担い手対策として、連携協力して就農希望者の独立就農を支援することで、不足する地域農業の担い手を確保し、地域の農業の振興と発展を図ることを目的としている。
同社では創業の地である日高地方への地域貢献を模索、地域の野菜の集荷業務を担っていることから、今回の支援事業を打診した。
新冠町では「本事業を通して、当町の新規就農がますます促進され、地域農業の振興と地域コミュニティの活性化が期待されます」としている。