さっぽろ雪祭り 雪輸送スタート

2月4日から11日にかけて開かれる「第75回さっぽろ雪まつり」に向けて、大雪像制作スタートとなる雪輸送の開始式が1月7日にメイン会場となる札幌市の大通会場(大通公園)で行われた。この雪輸送開始式を皮切りに、大雪像5基をはじめとする雪像用の雪が陸上自衛隊によって大通公園に運ばれる。 

雪輸送開始式では、さっぽろ雪まつり実行委員会の笹原晶博会長が、従事する陸上自衛隊に対して雪輸送・雪像制作への感謝の言葉が述べられた。また、札幌市交通安全母の会連絡協議会の代表者10人から、交通事故防止の思いが込められた交通安全記念品が贈呈された。雪輸送ダンプ3台からいっせいに雪が降ろされ雪輸送開始式は終了した。

大通公園に運び込まれた雪は、これから約200基の大小の雪像として生まれ変わる。雪像に使われる雪は、10㌧トラック約2500台分に及ぶ。
雪輸送は、陸上自衛隊と実行委員会との綿密な輸送計画のもと、雪輸送開始式から約2週間かけて札幌市内及び近郊から運ばれる。主な採雪場所は、さとらんど、モエレ沼公園、滝野霊園、豊平峡ダム、当別町太美など。

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