北海道運輸局 トラックGメンの活動状況公表

北海道運輸局は8月7日、道内のトラックGメンによる活動状況(7月31日現在)などを公表した。

違反原因行為をしている荷主・元請に対する働きかけでは、「要請」が先月と同数の4件(荷主1件、元請3件)だったが、働きかけが2件増加し22件(荷主14件、元請8件)だった。

貨物自動車運送事業者への違反原因行為情報の収集(プッシュ型情報収集)では、「訪問・電話調査」が30件増加し843件、下請Gメンとの合同調査は同数の8件だった。
トラックドライバーへの聞き取り調査では、今年度3回、累計で4回実施した。
荷主等の物流拠点へのパトロールでは先月より15カ所の増加となり、約155カ所の拠点で実施した。

また、「物流業界の2024年問題対策セミナー」「北海道トラック輸送における取引環境・労働時間改善地方協議会」「北海道物流人倶楽部例会」「北海道トラック協会の各部会」などで、トラックGメンの活動について講演を実施、これまで22回の講演を荷主・元請・トラック事業者を対象として行った。

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