生活協同組合コープさっぽろ(大見英明理事長、札幌市西区)は9月9日、個人向け雑事代行サービス事業「こまるとコープ」の一環として、同16日より、新たに家財整理・生前整理・遺品整理に対応すると発表した。対象は、札幌市内在住の宅配システムトドック、夕食宅配サービスを利用している組合員。
「こまるとコープ」は2021年より札幌市で開始し、今年で4年目。近年、組合員から自宅の家具をはじめ家財整理についての相談が増えてきたため、家財整理や遺品整理などの業務を開始する。家財整理や遺品整理などの依頼に関し、様々な状況により職員が対応できない案件の場合は、コープさっぽろが委託する専門業者が対応する。
まずは札幌市内でサービスを展開し、今後他のエリアでもサービスを展開していきたい考え。
「宅配システムトドックや夕食宅配を利用の組合員さんへコープさっぽろの職員が訪問し、お伺いすることで、組合員さんは安心して困りごとを相談・依頼できると考えている」としている。