ECマーケットプレイス構築のSaaSプラットフォームを提供するMirakl(佐藤恭平社長、東京都港区)は10月11日、サッポロドラッグストアー(富山浩樹社長、札幌市東区)が自社ECとマーケットプレイスの同時立ち上げを目的として、Miraklのプラットフォームを採用したと発表。
サツドラは、既存の「サツドラ公式アプリ」や北海道共通ポイントカード「EZOCA」を基盤として、幅広い層の消費者にサービスを届けながら、従来のドラッグストアチェーンの枠を超えてデジタル時代に適応した革新的なビジネスモデルを構築している。
こうした中、サツドラはデジタル時代の購買チャネルの中心である自社ECサイトを刷新し、ドラッグストア商品を仕入れ販売するだけでなく、北海道ならではの独自商品や地域事業者とのコラボレーションを推進するため、マーケットプレイスモデルの活用を決定した。
マーケットプレイスの実現にあたっては、市場投入までの時間短縮と迅速な事業拡大を目的に、Miraklを選択した。さらに、自社ECサイトとマーケットプレイスの立ち上げプロジェクトを同時進行した。