扶桑電通(有冨英治社長、東京都中央区)は12月20日、北海道システムエンジニアリング(荒木孝一社長、帯広市)の全株式をしたと発表。
北海道システムエンジニアリングは、北海道内で自治体向けの人事関連のシステム開発・導入・運用保守を主体に、民間企業向けにも販売管理や在庫管理のシステム開発・導入・運用保守を行っている。北海道システムエンジニアリングの株式を取得することで、同社の豊富な業務知識と技術力を当社の全国54カ所の拠点体制による販売網やシステムエンジニアの技術力を融合させる。
扶桑電通では、企業価値向上と持続的成長に寄与するものと判断した。
北海道システムエンジニアリングの2024年7月期の売上高は 8287万円、営業利益は1312万円、経常利益は1527万円。
株式譲渡契約締結日は同25日、株式譲渡実行日は1月23日をそれぞれ予定。