農作物貯蔵倉庫建設など展開「TOMTEN」 ノバックの子会社に

土木工事・建築工事事業を行うノバック(立花 充社長、姫路市)は1月17日、農業用機械器具卸売・農作物貯蔵倉庫建設事業を行うTOMTEN(山道弘敬社長、帯広市)の全株式を取得し、子会社化したと発表。
TOMTENは主に農協・青果生産業者・食品メーカーなどに貯蔵助言をし、農作物の貯蔵効率を高める製品の販売や独自の農作物貯蔵技術を活用した農作物専用貯蔵倉庫の建設、コンサルティングを手掛けている。

ノバックは同社を子会社化することで、これら事業資産の継承を行い、主要事業の建設事業での新たな需要の開拓、また、更なる業容拡大などのシナジー効果が期待できると判断した。

TOMTENの山道社長は「ノバック社のグループの一員として、農作物専用貯蔵庫「作保つ庫(さくもつこ)」やコンテナ作物乾燥システム「空っ風君(からっかぜくん)」の普及のために努力を重ねていく」とコメントしている。

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