北海道労働局は5月2日、令和6年度の雇用失業情勢を発表。
有効求人倍率は、0・94倍となり、前年度を0・06ポイント下回った。 新規求人数は33万1524人(前年度比6・2%マイナス)と2年連続で減少した。月間有効求人数は7万9367人(同6・2%マイナス)、正社員の有効求人倍率は0・81倍で前年度と同程度だった。
新規求職申込件数は18万8388人(同3・1%マイナス)となり、2年連続の減少。月間有効求職者数は8万4025人(同0・9%減少)で2年ぶりに減少した。

運輸業、郵便業では、新規求人数は1万8430人となり同0・6%プラス、人数では116人増加した。貨物運送業や運輸附帯サービス業などで減少したが、旅客運送業などで増加したことから、全体として2年度ぶりに増加となった。