プロバレーボールチーム「ヴォレアス北海道」を運営するVOREAS(池田憲士郎社長、旭川市)は5月8日、3月に開催されたSVリーグの「クロネコヤマトPresents」のホームゲームで、環境プロジェクト「VOREAS GREEN DEAL宣言」による取り組みの成果として、通算2127㌧のCO2の排出量を削減したと公表。
来場した多くのサポーターの前で優秀な取り組みの自治体・企業に対する表彰式を開催した。

表彰式には、ヤマト運輸北海道統括執行役員の渡邊一樹氏をはじめ、鷹栖町長の谷寿男氏、ホテルウィングインターナショナル旭川駅前支配人の阿部光氏らが出席した。
ヤマト運輸は「クロネコヤマトのカーボンニュートラル配送の宅急便」の実施のほか、配送用トラックに液体燃料触媒「SLOW」を使用し、累計で46㌧のCO2の排出を抑制したことが評価され、表彰を受けた。
VOREASは、「SLOW」の導入を通じ、約3年半で道内25自治体のほか、多くの企業の施設・設備で累計70万㍑超の燃料使用量削減を実現したとしている。