生活協同組合コープさっぽろ(札幌市西区)は5月20日、「宅配システム トドック」の魅力を広める「宅配トドック公式アンバサダー」の就任式を本部で開いた。
宅配トドックは、北海道が抱える買い物困難者への支援や地域課題の解決に取り組む宅配サービスで、アンバサダーはその取り組みを自らの言葉で発信し、道民に広く伝える役割を担う。
今回初めて募集し、今年度は札幌・旭川・帯広・函館の各エリアから18人を任命、今後は全道179市町村への展開を目指す。

同日は、札幌エリアのアンバサダーによる自己紹介や就任証書の贈呈が行われた。
宅配事業本部の豊田真人執行役員本部長は「北海道の人口減少が進むなか、宅配トドックでは全道各地を少しでも豊かにしていきたいと考えている。アンバサダーの皆さまにはSNSなどを活用し、少しでもトドックのファンを獲得していただくよう期待している」と述べた。